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東武小泉線と秩父鉄道【1998年1月】
2005年 11月 06日
1998年1月のおたく旅の記録です
東京に何年かぶりの大雪が降った翌朝、東武小泉線と秩父鉄道に初乗りしました。 上野発の宇都宮線は、ほとんど無ダイヤ状態なので、構内放送を聞き先発の黒磯行きに乗車。発車は09:00頃でしたが、車内放送によると、ダイヤ上は07:44発537Mに乗車したようでした。一面の雪景色の中電車は進みます。上りはダイヤの乱れのために片っ端からダンゴ状態になっていました。 大宮を過ぎ家と家の間に空き地や田畑が広がってくると、それらは足跡のない綺麗な雪でコーティングされていて、東北地方を旅しているような車窓でした。東大宮を過ぎたあたりで、沿線に数人の「撮り鉄」な人を発見。珍しい雪景色の中の列車の写真を撮ろうとして来られていたのでしょうか。 09:45頃久喜着。ホームの案内放送によると、運用の都合で上り電車は暫くの間来ないとのこと。ホームで待っている人々が寒そうでした。この久喜では東武伊勢崎線に乗り換え。東武のほうは、上りは数分の遅れで運行していましたが、下りは25分程度の遅れのようです。定刻09:42発の電車が10:07分頃に来たので、それに乗車。この電車、定刻ならば館林で10: 20発西小泉行きに連絡するので、接続待ちしてくれるか、、という淡い期待とともに10:35頃館林着。西小泉行きはほぼ定刻に発車した後でした。 館林11:20発の西小泉行きに乗車。館林→西小泉→東小泉→太田と未乗線区を順調な接続で乗っていきました。太田に到着したときも、伊勢崎線下りは相変わらず25分程度の遅れ。定刻12:13発伊勢崎行きは12:38分頃に発車し、13:00過ぎに伊勢崎着。 伊勢崎に着いてみると、予想通りJR両毛線は無ダイヤ状態。私は高崎方面へ出て、寄居から秩父鉄道に乗ろうと思っていたのですが、特にこの方向(上り)は車両のやりくりがつかず、いつ電車が来るかわからないとの放送がしきりに流れています(ちょっと無責任)。なんでも、まだ小山駅に折り返し上りになるべき下り電車が着いていないとのこと。これでは、少なくとも90分以上は電車が来ないことになるので、そのルートはあっさりあきらめました(あとから気づいたのですが、上毛電鉄に出て前橋へ、というルートもあったはず)。駅前から本庄や高崎方面へ出るバス路線はあるようですが、こちらも待ち時間が多そうだったので、再び駅に引き返し、東武の上りは定刻運転であることを確認してから、13:26発の東武浅草行き準急に乗車し、14:25頃羽生着。 羽生から15:10発秩父鉄道熊谷行きに乗車。秩父鉄道の羽生~熊谷~寄居間はすでに乗車済みなのですが、いずれも暗くなってからの乗車だったため、明るいうちに乗るのは今回が初めてです。デハ1011先頭部でかぶりつき態勢をとります。このデハ1011は、先頭のドアと座席の間にアコーディオンカーテンがとりつけられていました(当日は畳まれていました)。何のためにあるのかは不明でした。途中、武州荒木と東行田のあいだ(武州荒木から東行田方向に1分程度走ったところあたり)の沿線に、車両が静態保存されていました。黄色の車体に、窓下に茶色のラインの入ったもので、「85?」という3桁の車両番号が見えました。 熊谷に15:37着。15:50発の三峰口行きに乗り換え。途中貨物列車と何度か交換しました。砂利などを「ヲキ」で運んでいました。貨物が走っている関係か、交換可能駅では有効長が長かったように感じました(少なくとも3連か4連しかない旅客列車にはあの長さは不要)。 車内から見た長瀞は一部凍結していて、もちろん積雪もあっていかにも寒そう。17:22にもう暗くなった三峰口着。これで秩父鉄道完乗となりました。
by teteg
| 2005-11-06 17:32
| 鉄道おたく旅
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