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上野動物園のモノレール【2001年6月】
2005年 11月 11日
2001年6月のおたく旅の記録です
乗りつぶしをしていると、いくつかは「心理的に乗りつぶしがしにくい線」というのが存在します。例えば観光地へ向かうケーブルカーなどがそれにあたるかと思われます。アクセスが不便とかいうのではなく、なんとなく「気恥ずかしい」ということです。 今回乗車した上野動物園のモノレールは、超弩級の「心理的に乗りつぶしがしにくい線」です。都心にありますのでアクセスは便利、線路延長は約 330mで一瞬、とここまでは非常に乗りやすそうに思えますが、場所が上野動物園の中、西園と東園を結んでいるという点で、なかなか難儀です。そんなわけでずるずると乗らずに放っておいたところ、平成11年12月から改修のため一年半の運休になってしまいました。そして平成13年5月31日から運行を再開しました。「どうせなら新しいうちに」と思い、とうとう乗車してきました。 「人の少ないうちに」と思い、9時30分の開園前に到着してみると、既にそこには修学旅行生や遠足の幼稚園児などがたくさん。。。この子供たちと一緒にモノレールに乗ると、好奇の目で見られることが必至なので、開門と同時に、子供たちがパンダに目をとられているスキに、モノレール乗り場へと向かいます。途中でゾウさんだけに朝の挨拶を。。。 というわけで東園駅(長崎本線ではありません(^^;)に到着。モノレールは、動物園の東園と西園を90秒で結んでいます。 これが新調されたモノレールの車両(40形)。まだピカピカです。 上野動物園モノレールは昭和32年12月に日本で最初のモノレールとして開業しました。現在の車両は4代目になります。 運転台はこんな感じ。シンプルです。 これが車内の様子。カラフルなベンチシートが並んでいます。なお、御覧になってわかりますように、この列車には私しか乗車しておりません。パンダを無視して来た甲斐があり、子供たちと一緒にならずにすみました。ちなみに乗車したのは本日の始発列車、東園駅09:40発です。 東園駅を出発し西園駅に向かいます。途中森の中を抜けたり、一般道路の上を乗り越えたりして、なかなかバラエティに富む車窓でした。走行時のスピードは14km/hとのことですが、割と速く感じられました。 西園駅に到着。こちらは高架ホームになっていました。 西園ではペンギンが待っていてくれました。
by teteg
| 2005-11-11 16:01
| 鉄道おたく旅
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