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阿蘇を南から北へ(その3)内輪山を登って中岳第一火口へ【2009年6月】
2009年 06月 18日
とっても平らなカルデラ部分を突っ切って、阿蘇登山道路南コースで、内輪山を登り始めます。傾斜の緩やかなところは牧草地が広がっていてのんびりしたムード。活火山の山麓とは思えません。 で、快調に中岳登山口まで登って来たら、中岳第一火口に至る阿蘇山公園道路入り口にはこんな看板が。。。おーまいごっどですわ。 阿蘇山公園道路に並行して走っているロープウエイ乗り場にも、同様に。。。 おっさんがロープウエイ会社のお姉さんにいろいろ尋ねているのが聞こえたのですが、それによると「風向きによっては規制が解除される場合もある」とのこと。割と頻繁に規制状況は変更されるようです。 暫く待っていると、いきなりお姉さん達の動きが激しくなり、「なんやなんや」と思っていたら、規制が解除されたようで、ロープウエイの切符の販売が再開されました。 阿蘇山公園道路の通行止めも無事解除。 中岳第一火口に向けて更に登ります。この辺まで来たら、牧草地はなく、荒涼とした雰囲気。 ところでここのロープウエイは、傾斜がとっても緩いです。 ちなみに遊歩道経由で歩いて登ることも出来るみたい。 火口周辺には無骨なコンクリート製の避難小屋がいくつもあります。いかにも活火山です。 火口の近くまで来ました。二酸化硫黄を中心とした火山ガスがなかなかきてます。深く息を吸い込むと咳き込みます。なんか口から喉の奥にかけて変な味がしてきました。さっきまで立入禁止だったのもなんとなく納得。外人さんも「オゥ」とか言ってました。
by teteg
| 2009-06-18 20:55
| 鉄のないお出かけ
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