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摩耶ケーブル【2001年4月】
2005年 11月 11日
2001年4月のおたく旅の記録です
震災により長期運休していた摩耶ケーブルが、2001年3月17日から運行を再開したので、早速初乗りしてきました。 JR六甲道から神戸市営バスでまず摩耶ケーブル下まで向かいます。摩耶ケーブル下近くのバス路線は、住宅街の中の一方通行の、見た目150パーミル程度の急坂(ちょっと歩くのに躊躇する様な坂です)をぐいぐい登るかたちになっていて、なかなかすごいものでした。 摩耶ケーブル駅(写真)はそんな住宅街の中に紛れていて、まわりの風景にとけ込んだつくりになっていました。ちょうどあたりの桜が満開で、風が吹くと花びらが散り、春を実感できました。もっとも桜の花びらは構内まで散り行ってきて、掃除が大変そうでしたが。 私がケーブル駅に着いた9時頃には、すでに20人くらいの人が乗車を待っている状態で、狭めの構内は少々混雑気味。そのせいか、本来09:20が始発なのですが、09:15頃には運行を開始しました。 車内は満員で、私は進行方向と反対側の運転台付近に立っていました。ケーブルカーの場合、登り降りにかかわらず、下を見下ろす方が断然景色が良いと思っています。 車両は新しく塗装し直されていますが、車内には「昭和30年製」の文字が・・・相当古い車両だったりします。 発車直後の勾配は大したことが無く、立っていても苦になりませんでした。しかしここのケーブルは、登るほどに傾斜が急になる(断面が「下に凸」なわけです)タイプだったので、高度を上げて神戸の町並みや港の景色が良くなる頃から、だんだん勾配が急になり、身体を支えるのに力が必要になってきました(最後の方は手が少々震えていました(^^;)。 やがてケーブル終点の「虹の駅」に到着。 ケーブルで登ってきたお客さんのほとんど、はロープウエイに乗り継ぎ更に上へと向かわれましが、私はもう満足したので帰ることにします。ケーブル虹の駅周辺からも、十分神戸の景色が見渡せます。暗くなってから来るのも非常に良さそうです。
by teteg
| 2005-11-11 14:36
| 鉄道おたく旅
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