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てつのくじら館【2009年1月】
2009年 01月 26日
広島は呉にある、海上自衛隊呉資料館(通称「てつのくじら館」)に行ってきましたよ。
呉駅を降りて(呉って思ってたよりずっと都会でびっくりしました)、中空にある通路をどんどん進んでいくと、巨大な潜水艦「あさしお」が目に飛び込んできました。 館内には、掃海艇と潜水艦を中心とした展示がありました。「掃海艇」の「掃海」は、「機雷を海から掃除(除去)すること」だったのですね。不勉強ながら、今回初めて知りました。あと、日本周辺でも、太平洋戦争後長い間あちこちに機雷が残存していたこととか、朝鮮戦争時にも日本海を中心に機雷が敷設されていたこととか、「何で今まで知らんかったんやろう?」と思ってしまうことだらけでした。 要所要所に、説明と案内のためにいらっしゃる自衛官の方も、非常に丁寧で、無料で見学させていただくのがもったいないくらい。 ここの目玉は、先ほどの写真の潜水艦「あさしお」の中に入れること。何日も海中に潜ったままで行動する潜水艦、その中はいったいどうなっているのか、長年の疑問でした。 で、入りました。そこでは、人が何日間か生活するための必要最小限のものが、非常にコンパクトにまとめられていました。3段ベッドは、ちょっとでも体を起こそうとすると、頭を打つような低さです。操舵室周辺は少々空間に余裕がありますが(ここは写真撮影禁止でした)、その他のエリアは本当に「キツキツ」でした。
by teteg
| 2009-01-26 21:22
| 鉄のないお出かけ
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